ブログ
事故の影響により下肢の長さに左右差がある患者さん
若いときの事故により右足が左足に対して10cm以上も短く、立位では常に傾きがある患者さん。
立ち仕事なので、右足の靴底を厚くしたり、ソールを入れたりしたこともあるようですが、違和感から現在はやめているとのこと。
腰が慢性的に痛いので来院されました。
左右の高さが違うだけでなく、右に振り返る体の捻じれもあり腰・臀部に過剰な負荷がかかっていました。
腰部筋肉の緊張を取り除き、腰椎・骨盤・股関節の動きがスムーズになるようアプローチ。
4回の施術で痛みはなくなりました。
原因である足の左右差は取り除けないので、月に1回の定期的なメンテナンスで痛みが出ない範囲に抑えています。
対症療法のような対応になりますが、痛みのない生活を送れていることに満足されているとのことです。
高校生の肩こり
高校3年生 女性
受験勉強のため、毎日勉強しているせいか、肩こりがあり酷いときには頭痛もする。
受験時に体調良く望みたいので来院。
18歳ですが、背骨のスプリングが30代並みに固くびっくりしました。
下を向いて勉強するせいで背中が丸まり首もストレートネックが確認出来ます。
神経系の検査は正常。筋力も問題なし。
とにかく背中を起こして肩・首への負荷を取り除くよう施術しました。
1回目の施術後は本人の感覚で30%ほど回復。
2回目、3回目も同じ施術で3回目の施術後に70%ほどの回復。
受験前までに4回の施術を行いましたが80~90%の回復具合で頭痛はなくなり、肩こりが少し残る程度となりました。
勉強時の姿勢はどうしても下を向きがちです。
書くときは仕方ないですが、読むときは本を立てる、1時間ごとに休憩を取りストレッチをする。
寝る前にストレッチポールに乗る、などして対応してください。
スマホ使用の若年齢化に伴い、子供の猫背やストレートネックが増えています。
子供だから大丈夫だと安易に判断せず、早めにご相談ください。
痛み止めや湿布の副作用
発熱時以外にも、頭痛や肩こり、腰痛、生理痛などで解熱鎮痛剤である痛み止めや湿布を使用する方は多いと思います。
用法用量を守って服用する分には問題ないのですが、毎日のように長期間服用したり、容量を超えて服用すると痛み止めでも副作用が出る可能性があることをご存知でしょうか。
一番知られているのは胃腸障害です。
痛み止めと一緒に胃薬が処方されることが多いので、なんとなくでも胃に悪いのかな?と思うのではないでしょうか。
胃の粘膜はプロスタグランジンに保護されているのですが、NSAIDsと呼ばれるロキソニンやイブプロフェンはこのプロスタグランジンを抑制してしまいます。
結果、胃痛やもたれ、吐き気が起こるのです。
対処法としては食後に服用する、胃薬の併用、カロナールやタイレノールに変える、長期の服用を避ける、症状がある時だけ使う、複数種類のNSAIDsを同時に飲まない、です。
NSAIDsは腎臓にも影響します。
プロスタグランジンは腎臓の血流を保つ働きがあるのですが、NSAIDsを服用すると血流が減少するので、腎機能が低下する恐れがあります。
もともと腎機能が低下している方や高齢者、高血圧、糖尿病の方は特に注意が必要です。
カロナールと言う商品名で広く知られているアセトアミノフェンですが胃への影響は少ないものの、肝臓で代謝・解毒されるので、肝臓の機能に影響します。
アルコールとの併用は肝臓への負担を増大させるため、服用前後の飲酒は厳禁となります。
過剰摂取、長期接種も肝臓への負担がかかりますのでお控えください。
手軽に使える湿布薬も複数枚の長期使用は胃腸障害や腎機能が低下する恐れがあります。
病院で沢山処方されますが、肩にも腰にも足にもと言った使用法は控えましょう。
いずれにしても用法用量をとにかく守ること、長期間使用しないことです。
また痛み止めや湿布に頼らないようにすることも非常に大事だと思います。
カイロプラクティックは薬に頼らず身体を回復させることが出来ます。
病院に行っても問題はないが、頭痛・肩こり・腰痛・生理痛などで薬に頼ってしまうという方は是非一度ご相談ください。
肩こりから来る頭痛
40代 女性 デスクワーク
つらいときは肩こり、首コリ、頭痛と症状が順番に悪くなっていく。
頭痛が出ると薬を服用していた。
整形外科でレントゲン撮影したが首には異常がなかったとのこと。
知人の紹介で来院されました。
こちらの方もストレートネックでした。
デスクワークなどで下を向く姿勢が慢性化してしまい、頸椎のカーブが真っ直ぐになっています。
背中も後ろに丸くなっていたので背中、頚部を中心にアプローチしました。
結果、4回の施術で症状はなくなり、その後は月2回のメンテナンスに移行しています。
頭痛を抑えるための薬を飲まなくて良くなったと大変喜んでおりました。
皆さんも普段自分の姿を鏡などで見る場合、正面の姿だけを見ていると思いますが、一度、スマフォなどで横からの姿を写真に撮ってみてください。
自分が思っている姿と違うという意見が多く聞かれます。
横から見た姿勢は重心を評価するのに非常に大切なので、是非お勧めします。
正しい姿勢のメリットは?
姿勢を正しくした方が良さそう、と言うことは皆さんなんとなく分かっていると思います。
では、正しい姿勢はどんなメリットがあるのでしょうか?
今回はそんな基本的な事を簡単にお伝えします。
正しい姿勢のメリット
1・身体にとってメリット
骨・関節・筋肉、さらには内臓や神経・血管などにとって良い姿勢は重力の観点から一番負荷がかからない姿勢となります。
そのため、頭痛や肩こり、腰痛など様々な不調の予防に繋がるのです。
逆に、長時間悪い姿勢でいると骨や関節に余分な負荷がかかり、その結果筋肉も緊張し、血流が悪くなり疲れやすくなります。
猫背は上半身全てに負担が増すだけでなく、前かがみになるせいで胸も圧迫し呼吸が浅くなります。
良い姿勢は胸郭が広がるので呼吸が楽になり、酸素吸収を助け集中力が高まり、体の活力を高めてくれるのです。
2・精神面でもメリット
心理学の研究によると、背筋を伸ばした姿勢は自信やポジティブな気分を高める効果があるとされています。
ハーバード大学のエイミー・カディ教授の研究では「パワーポーズ」と呼ばれる姿勢がストレスホルモンを減らし、自己肯定感を上げることが示唆されています。
3・社会的なメリット
正しい姿勢は他人に安心感や信頼感を与え、明かるい印象を残し、コミュニケーションを円滑にします。
逆に猫背やうつむいた姿勢は弱さや無気力を連想させてしまい面接などでは不利に働きます。
要するに姿勢は身体だけでなく、心や社会にも関係し、日々の生活の質を左右するのです。
整える価値は十分にありますので、自分の姿勢を今一度見直してみてはいかがでしょうか。
まずは背筋を伸ばして目線を水平まで上げてみましょう。
これだけでも違いますので、毎日意識して続けてみてください。