ブログ
カイロプラクティックと整体の違い
カイロプラクティックと整体の違い
一見すると違いが分からないカイロプラクティックと整体ですが、発祥の国や基盤となる医学理論、施術の目的、教育基準などに違いがあります。
カイロプラクティックは、WHO(世界保健機関)にも正式なヘルスケアとして認められているアメリカ発祥の代替療法で、基盤は西洋医学です。解剖学や神経学、生体力学などを基に、主に背骨・骨盤に着目し、神経のバランスを整えることで本来人間が持っている自然治癒力を回復させることを目的としています。
世界 80カ国以上で普及し、アメリカ・カナダ・EU諸国・オーストラリア・ニュージーランドなど48カ国で法制化されており、法制化されている国ではWHOの基準に基づき4〜5年(4200時間以上)の専門教育が義務付けられ、無資格でカイロプラクティックを施術することやカイロプラクターを名乗ることは法律で禁止されています。
ガイドラインでは「筋骨格系の機能的・構造的な障害と、それが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職。脊椎マニピュレーションを主とした徒手治療を特徴とする」と定義されます。
なお、残念ながら日本では法制化されておらず、国際基準に達していない施術者もカイロプラクティック、カイロプラクターと名乗ることが出来ます。
整体は中国が発祥とされ、基盤が東洋医学になります。
現在日本では、古武術から伝わる手技、中国伝統の手技、日本独自に進化した整体など、多岐に渡ります。そのため、同じ「整体院」という名称でも筋肉を中心にアプローチする、背骨・骨盤にアプローチする、姿勢を矯正する、ストレッチや運動指導する、リラクゼーションを目的とするなど施術内容は院によって様々です。
個々の団体ごとの定義はあっても「整体」としての定義や教育基準は定まっておらず、整体が法制化されている国はありません。
また、接骨院(いわゆる整骨院)では国家資格である柔道整復師が捻挫や打撲に対する施術と骨折、脱臼の応急処置を行うところです。