ブログ
2025-10-21 16:53:00
腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛と下肢しびれ
45歳 男性 デスクワーク
整形外科でのMRI検査で第4・5腰椎・仙骨間の3か所に椎間板ヘルニアが確認されている。
症状は左腰から太もも裏、ふくらはぎにかけての痛みとしびれ。
担当医師からもこのまま症状が変わらなければ手術も勧められたそうですが、本人の希望で出来れば手術は避けたいとのこと。
こちらとしては出来る限りはやってみるが、症状・状態によっては手術になるかもしれないと伝え了解を得ました。
検査では体幹が大きく右に振り返るように捻じれていたのと背中の大きな丸まり、そして身体が非常に固く柔軟性が低下しているのが確認されました。
これにより椎間板に負荷をかけているだろうと推測し、施術を開始。
最初の2か月は週2回のペースで施術。とにかく腰部を緩め、体幹の捻じれを正し、椎間板への負荷を減らすことに集中しました。
日常生活では出来るだけ腰部を温めて貰い、長時間のデスクワークは避け、こまめに立ち上がるようにお願いしました。
結果、徐々に症状は減少していき、2か月後には朝起きた時に重さや軽い痛みがあるものの、日中は症状がなくなるまでになりました。
その後は週1回のメンテナンスを3か月続けて貰い、現在は2週間に1回にしています。
この患者さんは身体も大きく、そして非常に固かったので施術が本当に大変でしたw 毎回施術後は疲れて休憩を取っていたのを覚えています。
椎間板ヘルニアと診断されていても施術可能な場合もありますので、是非一度ご相談ください。